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【鬼手仏心】哲山会のブログ

 三権を監視する社会問題被害者救済・告発機関

【雑感】小浜病院の医師のストーカー問題の不思議

 杉田玄白記念公立小浜病院で50代男性医師が40代女性看護師につきまとい行為をしたとして、停職3カ月の懲戒処分を受けた問題が報道されました。

 ストーカーをめぐっては過去、殺人事件が発生するなど社会問題となっていて、法改正も度々なされています。

 実際のストーカー事件では、短期間に何百通のメールを送ったり、待ち伏せして強く交際を迫るなどの行為が犯罪として取り上げられています。


 ここで今回の小浜病院の事案を見ると、いま一つよく分からない点が多いのです。

 現地の事情通によりますと、

 ①病院は女性看護師に詳細な聴取をしておらず、メール送信、自宅を訪れるなどの事実関係をしっかり把握していない。
 ②病院は「毎日のようにメールを送った」とするが、それほど頻繁ではないという認識を持っている。
 ③警察は今回の問題を刑事事件と認識していない。

 にもかかわらず停職3カ月という懲戒処分が下された点に疑問の声が上がっています。

 今年6月14日に全面施行された改正ストーカー規制法により、被害者を迅速に守るため緊急の場合、事前の警告をせずに加害者に禁止命令を出せるようになりました。

 警察としては過去にストーカーを放置し殺人などの凶悪犯罪につながった事件が起きたことから、極めて迅速、確実に処理する傾向にあります。

 女性看護師は警察に相談しましたが、警察が行ったのは口頭注意と男性医師に誓約書を書かせることだけ。

 いたいけなお医者さんが警察署に呼ばれて、強面の刑事に調べ室にでも入れられた日には、そんなにひどいことをした認識がなくても「もうしません」と言うのが現実でしょう。

 男性医師は警察や病院の聴取に対し「ストーカーと思われたならストーカーなのかもしれない」といった内容の供述をしているとのことで、少々あいまいな様子です。

 さして緊迫した状況を示す証拠はなく、さらに病院として実態を詳細に調査をせず、重大な問題なのか確認しないまま処分を下したのですから、公の機関の行為としては疑問符がつきます。

 小浜病院は一部新聞に騒がれ、「くさい物にふた」方式で、実情を究明する努力を怠ったまま処分を下した格好です。
 
 現地の事情通は「これが小浜クオリティー」とぼやいていました。
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【論説】勝山流六法全書の解読不能・・・

村内代表の論説

 勝山流六法全書の解読不能・・・


 11月27日午後2時から始まった勝山剣光堂事件の刑事裁判は、前回時間切れの検察官質問から始まった。

 争点的には「調停で決定された動産引き渡し命令に従わなかった理由」と「強制執行に対抗しようと模造刀を製作した理由」の2点が検察官から厳しく質問された。

 勝山被告から答弁は、相変わらず「勝山身勝手法律」を繰り返すに過ぎなかったのだが・・・一部、紹介したいと思う。


 調停決定に従わなかった理由・・お互いに興奮していたので冷静になって被害者が過去の無礼を謝罪してきたら返還しようと思っていた・・・但し慰謝料180万円。

 180万円の内訳・・店舗前の道路標識に被害者車が接触した等々・・・意味不明なペナルティーだという。

 道路標識までが勝山被告の所有物だと思っているのか・・・勝山被告が算出する迷惑料は、累積200万円にもなるというのだから、難癖どころの話しじゃ済まされない勝山スパイラル現象・・・。


 しかし、海千山千の最強検察官にこの程度の言い訳が通用するはずもなく冒頭「ビデオ確認しますか」の遠山の金さんシリーズ桜吹雪が炸裂し勝負あったと感じる一面もあった。

 厳正なる法廷ではあるが、笑いが漏れていたようにも思える。

 続いて模造刀作成に理由についても前回、強制執行の際に模造刀を持ち帰ったことで良い執行をしてもらえなかったので模造刀を作成したという。


 勝山被告が留守の際に強制執行される恐れもあり、時間稼ぎの意味もあって用意していたと主張・・・。

 オイオイ・・どこまで執行官を舐めているのか・・・被告弁護人も勝山被告の暴走を放置しておいていいのだろうか。

 ある意味、強制執行妨害を完全に認めているとも取れるが。


 勝山被告からは「返さないとは言ってない。被害者の酷い態度を謝罪するなら返還に応じる」という被害妄想。

 そもそも、調停決定は裁判所決定と同等の意味すら理解できていないのが現状として見てとれる

 「動産所有権は、被害者にあって勝山被告のものではない」ことも理解しているというのだから横領の他に何があるのか。



 引き続き、証人尋問が始まり県警職員が出廷した。

 銃砲刀剣類に関する職務。

 勝山被告が、登録証もないのに再交付の申請でトラブったことで証人出廷したという経緯。

 勝山被告が、主張を認めてもらえないことから「審査員が不適格だから解任しろ」と主張したらしいが、そもそも刀剣を扱う者なら、出所不明な刀剣類の登録証なしでの再交付が認められないことくらい理解しているはず。

 教育委員会や消費者センターでもトラブルメーカーとして認識していることにも頷ける証人証言だったと思える。

 証人の毅然とした態度には、県警職員として敬意を表したい。


 次回は、12月7日午前10時から開廷するが、まだまだ身勝手な主張が飛び出すことが考えられる。

【論説】池田町の救急搬送の不思議

村内代表の論説

 一分一秒を争う緊急搬送の救急車が・・・



 福井県の池田町にある南越消防組合東消防署池田分署の救急搬送についての疑問。

 消防の仕事というと住民の生命・身体・財産を予期せぬ災害から守ることが職務。

 池田町医療機関と地域連携している福井県済生会病院までの移動時間は、国道158号線経由で一般車を走らせて35分程度。

 池田町から158号線までは、信号止まりが発生しないことや交通渋滞が起き難いという地域。

 冬場も比較的、除雪がされている。


 しかし、救急車が済生会に緊急搬送される道順は、なぜか、わざわざ北陸道を利用するという不思議・・・。

 道順としては、池田町から鯖江に出て北陸高速道路の鯖江ICに入り福井ICで降りる。

 福井ICは、国道158号線沿いに位置している。

 いくら高速道路は、時速100キロ区間とはいえ、池田美山を通過した方が断然に早いというもの・・・。

 もちろん、高速代金もかからない。



 池田町には、緊急手術・入院できる医療機関がないといってもいい。

 内科医院・診療所・歯科・整骨院。高齢者が多いことで救急車の出動は、日々多く利用されている様に思われる。

 特に高齢者の脳梗塞ともなれば、一旦、地元の医療機関を受診し、総合病院へ緊急搬送する流れで一分一秒を争うことは多いと思われる。

 救急車より家族が運転する自家用車の方が先に到着して病院で待っているケースがあるというのだから、緊急搬送道順を変える必要があるのではないか・・・。

 余程、家族が緊急搬送した方が、生命を救い後遺障害を少なくできるのではないか・・・。


 噂では、救急隊員から「救急車は早く行けないので先に行って待ってて下さい」と言われた家族もいるという。

 何も救急隊員のミスではないのだが、本当のことを言っているのだと思う。


 家族が緊急疾患の知識があった場合、家族で搬送した方が早いというバカバカしい話が実際に存在するのだ。

 一体誰が道順を決めたのか・・道路の選択肢がないとか緊急災害で道路が閉鎖されたのなら仕方がないのだが・・・。

 見直してもいいのではないか。これじゃぁ・・池田町の魅力を宣伝しても永住してくれる人なんて少ないと思うが・・・如何でしょうか杉本町長殿。


【告発】元極妻の異常行動 行政は何してる!?【困った話】

村内代表の告発

 雨にも雪にも負けず布団叩き



 福井県坂井市に住むある女性に関する情報・・・。

 兎に角、雨の日も雪の日も布団叩きに精を出しているという。

 近所からは、そんなに毎日叩くと布団の生地が破れてしまうと失笑されるほど・・。

 で、二十年くらい前から、隣宅に「思い込み因縁」を付け始め、嫌がらせ行動に及んでいるという。


 隣人の通勤・帰宅時、わざわざ外に出てきて大声で悪口を叫び罵声を浴びせるという迷惑極まりない異常行動だという。

 家庭ゴミに入れてはいけないものを混ぜ出すこともあったという。

 素行は、まだまだこんなものじゃなく、火のついた煙草の吸殻をボイラータンクの上に投げ捨てたり(放火未遂だと思うが)、隣宅敷地内に無断で侵入し汚物を吐いて撒き散らしたり、自宅のゴミを隣宅敷地に捨てたりと、紛れもない精神異常行動を続けるという。


 極めつけは自宅便所のマンホール内が満タンになったが、衛生車を依頼する金銭もないということで新聞紙の上で○○〇してくるみ、敷地前に流れる幅1メートル程の用水路に投げ込むというもの。

 水深が浅く汚物は流れず沈むだけというかのだから溜まる一方で異臭もあるという。

 飲料水も近くの学校水道から無断で拝借しているというのだから手が付けられない素行。

 警察や市にも相談しているが、何等策をとった感じはないという。

 最近じゃその辺で野糞しても罰せられる時代なのに・・・。


 どうもこの女性・・・元ヤクザの妻らしく関係機関も放置している様に思われるが、生活受給を受けているともなれば、自治体からも迷惑条例違反など強く指摘することも行政として当然ではないのかと考える


【論説】福井地裁の勝山保釈決定・・・司法は生きているのか・・・

村内代表の論説

 福井地裁の勝山保釈決定・・・

 司法は生きているのか・・・  ~勝山剣光堂事件~



 勝山容疑者の刑事裁判は、月2回ペースで進められている。

 厳しい検察官の追及に勝山節も法廷では不発に思える・・。

 検察取り調べの際に述べた内容が、法廷では真逆に答え・・そこを追及されボロボロ感。

 業者に委託した修理代金3万7千円に対し客に請求する額は、なんと25万円・・。

 その差額は、勝山容疑者の技術料らしいが・・人間国宝級かと突っ込みたくなる。

 調停員に伝えたことを無視された。

 返還しない理由は「文化財を大切にしない」「謝罪しないから返還しない」「所有権は、顧客だと認識しているが謝罪がないから腹が立つ」等々、意味不明な勝山節を並びたて炎上する始末。

 被告人弁護士も疲れている表情に見えるが・・・。


 もはや、被告勝山の一方的言い訳に対して判事・検事が、一般常識をレクチャーしているシーンは、正に学園ドラマの教師と生徒に見えてしまうのは小生だけなのか・・・。

 いつ強制執行されてもいいように模造刀を数十秒で組み立て用意していた等々、完全に執行官を冒涜していたことまで平然と述べ。

 何故に模造刀を用意したかに対し「前回いい執行をしてくれなかった」等とお笑いコントか・・・って突っ込みたくなる。

 勝山容疑者の漫談のような回答に・・・これで商売が成り立ってきたのか・・NHKで放映された人物なのか・・等々、考えさせられるのである。


    ◆    ◆    ◆


 裁判傍聴で報告することは、まだまだ尽きないが・・11月9日の裁判で勝山被告弁護人から、保釈申請が伝えられた。

 裁判長から、勝山容疑者に注意事項が伝えられると約束を守ることを誓った。

 保釈申請は、これまでに何度か出ていた可能性もあるが、重要証人尋問が続く中でのタイミングに違和感があるというもの。


 過去には、勝山容疑者が留置されているのにも関わらず、脅迫めいたメールが被害者に送付けられていたことや、被害者自宅の画像をわざわざ送り付け「燃え易いものを置くな」などと放火を仄めかす脅迫メール等々・・。

 保釈して大人しくしていられるのかと強く憤りを感じる。


 未だ反省することもなく一方的な主張を繰り返している人物を誰が保証するのか甚だ疑問であったが、11月20日法廷に登場した勝山容疑者の両手には、手錠も刑務官の姿はなく保釈されていたことが判明した。

 生活に困窮し金銭面も苦しいと主張していた勝山妻だったが、保釈金の余裕はあったのか・・。

 このことは、被害者にとって恐怖と悪夢と激しい憤りを発することになる。


 保釈理由を裁判所が、公開することはないだろうが、被害者心情を無視した決定に被害者の会として到底納得できないことは伝えておきたい。

 本件で体調を崩している人や無念の思いで亡くなった人もいる。

 実刑判決の可能性が高い人物の保釈には、何が起きても責任を負えるのか・・全国から注視されている凶悪事件としての認識が足りないのではないかと考える。


【論説】交通事故被害者に救済の手を

村内代表の論説

 交通事故被害者に救済の手を


 増え続ける交通事故ですが、どんなに道路交通法が厳しくなっても事故は無くならない現状。

 そんな中で交通事故による被害者は、後遺症に苦しみ抜いて生きていかなければならない。

 一言で頸椎損傷と言っても病院に通えば完治するものではない。


 小生も後方から追突され50日間以上も入院し、10年以上経過しても季節の変わり目や体調不良によって事故当時の吐き気目眩などに悩まされることが多い。

 一度、頸椎に損傷を受けると日進月歩で発達する医学でも完治は難しいという事情を抱える。

 これは、頸椎捻挫・・いわゆる鞭打ちなった人にしか理解できない苦しみなのだ。


 そこに追い打ちをかけて自動車保険の厳しい審査によって、入院通院の保証を打ち切られるという悲惨な末路・・・。

 自賠責を超えると任意保険の適用になるが、保険会社もその辺りから極端に厳しくなるように思える。


 小生の場合も、突然に保険屋顧問弁護士から打ち切りの手紙が届いたことがある。

 大抵の人は、驚いて保険屋の言う通りに示談してしまうケースが多いのも現状ではないか。

 充実した保証なんて宣伝になっているが、安心できないことも忘れてはならない。


 交通事故の検証は、医学的にも工学的にも実証することは難しいが故に訴訟へと発展する。

 先月、社会問題被害者救済センターに寄せられた案件もその通りの訴えであった。

 被害者が一生抱える体調不調を見過ごす訳にもいかないということで、社会問題被害者救済センター協力弁護士に相談し着手に至っている。


 この事件は、警察調書を否定するという複雑なもので手術も実費で生活にも支障が出ているという悲惨な状態。

 事故直後に弁護士に依頼したものの到底納得いかない状況に危機感を感じ弁護士解任と同時に当センターが着手した。

 まだまだ世間には、苦しんでいる交通事故被害者が多く存在している中で社会問題被害者救済センターは、被害者の視点に立って相談を受け付けている。

【論説】カリスマ池田町政の謎 首長、議会、共産党・・【闇を暴く】

村内代表の論説

 カリスマ池田町政の謎


 中学男子生徒の余りにも早すぎる死によって全国的に有名になった過疎の町・・池田町。

 杉本町政での首長選挙が連続5期無投票当選という異常事態に、違和感を持っている町民も少なくないだろう。

 中学男子生徒の自殺が起きても現場任せの記者会見・・この非常事態に総責任者である杉本町長の会見はなかった。

 処分対象も現場教諭陣が先行されている。


 事件の元凶と噂される女性臨時教諭の姿も、町内から一家ごと消息不明となり飼われていた愛犬だけ残されている。

 愛犬のご飯は、どうなっているのか・・情がないのか。


   ◆    ◆    ◆


 この事件の後に呆れた情報が社会問題被害者救済センターに寄せられた。

 池田町三役と町議会議員の大幅報酬アップに関するもの。

 さらに町議会議員報酬が、5万円もアップされたという・・。

 昇給した理由は「月額20万程度では立候補する者が出てこない」という何とも曖昧な事情からだという。


 この手の話では、東京都の緑のおばちゃんなんかで自らの報酬カットを宣伝し人気取りにもなったが・・。

 しかし、元大阪知事の橋本氏は、議員報酬だけに留まらず職員報酬までカットしたという大手術に着手し歴史に名を遺した例もある。

 但し、池田町の場合、職員報酬は大して多くないということだけは付け加えておこう。


   ◆    ◆    ◆


 今回この事件が起きても、責任者たる議員報酬のカットは未だに聞かない。

 そんな中で町議会議員8人の中で1名だけ報酬アップに反対を投じたのが、共産党議員の宇野氏である。

 町長・国政・知事選挙・・・毎回選挙となると出てくる、福井県では選挙常連のおじさん・・・残念ながら当選歴はない。


 ただこの報酬アップ反対の裏には、共産党独自のカラクリが存在することも説明しておかなければならない。

 宇野氏に近い人物の話によると、町議の報酬が下がっても共産党議員の場合、党から支給される報酬は最低25万円程度が保証されているというもの。

 だから、反対して議員報酬が維持されても、たとえ額が下がっても自分には影響がないという理屈らしい。

 そんな実情がある中、宇野氏が反対の姿勢を見せ評価が上がるのは違和感があるというものだ。

 しかし、共産党の台所事情は裕福なものではないという。


 活字離れで新聞業界全体が同様だろうが、赤旗新聞の場合、日曜版100万部程度。日刊は、かなり厳しい20万部程度といわれている・・月に数千万の赤字といわれる。

 全国に30万人程度の党員がいて部数が20万部では、党員すら購読してないのか・・。

 寄せられた情報によると赤旗の配達をしていたが、配達代・ガソリン代も自腹だったという・・。

 豪雨被害の際には共産党から見舞金を貰ったが、一方で赤旗新聞代をとられ新聞代に消えたという人もいるという。


 地方の専従党員の報酬は少なく安定した生活ではないという。

 党中央職員で年収400万程度・20代で200~250万。

 どの業界も世代交代を急がれているが、共産党の場合も低報酬で大変に見える。


 しかし、一際目立って見えるのが、前議長の不破氏ではないだろうか・・。

 神奈川に1000坪の豪華な暮らし。

 党中央上層部ともなると年収1千万円は保証されてもいるという。

 出版すれば印税も入るという。

 こんなことを書くと党中央の外部法人組織の探偵会社に追跡されそうなのでこの辺にしておきたい。


    ◆    ◆    ◆


 かなり話が逸れてしまったが、池田町として誠意ある説明責任と処分は、首長と議員にもあるのではないか。

 4年ほど前に起きた職員の東尋坊飛び込み自殺の時も、納得がいく説明もなかった。

 若くして町民が死を選択している時に議員報酬アップしている場合か!!

 襟を正して1日も早く説明責任を町の最高機関は行うべきだ。


 次回へ乞うご期待。

【雑感】福井地裁の喫煙室が〝平穏〟

 10月31日付のブログ記事で、福井地裁の喫煙所について触れました。


↓  ↓  ↓ (以下、ブログ内容の引用)

 話を付け加えておきたいことがあるが、何かと裁判所に出向くことが多い中で小生が必ず立ち寄る裁判所地下の喫煙所。


 兎に角、同じ職員が一時間に何度も喫煙しに来る。


 頻繁に清掃してる様子もなく携帯片手にプカプカ喫煙を楽しんでいる。どこから見ても業務じゃなく単なるサボりにしか見えない。


 裁判所職員の休憩が、一時間にどれだけあるのか・・吸い過ぎにはご注意をと伝えたいものだ。


(引用終わり)


 さて9日、当センターの村内代表が勝山剣光堂事件の公判で福井地裁を訪れ、喫煙所で愛飲のタバコをくゆらせていたのですが、なんとこの日は「喫煙する職員の姿がゼロ」。

 吸い殻も少なかったそう。

 タバコを我慢して職務に専念しているようで、公務員の在り方としてなんとも素晴らしいものです。

 ブログの村内代表の論説が効いたのでしょうか。

 「言われて改めないのは下の下」というのは祖父の口癖でしたが、指摘を謙虚に受け止めたのなら大変素晴らしいことでしょう。

 

 タバコに限らず、一般大衆の思いをしっかりと受け止めた司法の在り方に今後も期待したいと思います。


 

  


 


 


 

【驚愕】勝山被告が保釈請求 地裁判断に注視

 刀剣などの多数の横領被害者を出している勝山剣光堂事件。

 この事件の刑事裁判の公判が9日、福井地裁で行われましたが、なんと公判の中で、勝山被告の弁護人が裁判所に対し保釈請求を行ったことが分かりました。

 現在、勝山被告は拘留中ですが、これを保釈し自由に解き放てという申し立てです。

 結論から言えば「とんでもないこと」としか言いようがありません。

 
 公判では請求を受け、裁判官が「証拠隠滅はしないか」「被害者や証人に接触しないか」などが聴取されましたが、いずれもしない訳がありません!

 このブログで今年7月、「剣光堂が振り込め詐欺まがい」との記事を掲載しましたが、逮捕された後もこんな詐欺まがいのメールを送りつける会社ですから、勝山被告が世に放たれれば、さらに何をしでかすか分かりません。

 実際、被害者からは既に不安視する声が上がっており、「なにか攻撃があるのでは」と怯えています。

 これまでやってきた事案からみて、勝山被告は極めて凶悪な人物である一方、かなりの知能犯と言えます。

 刑事事件の担当裁判官は、返還を求めた民事事件が被害者側の「完全勝訴」となった事実をしっかりと受け止め、決してこのような人物を釈放してはなりません。

 被害者保護、さらなる犯罪抑止の観点から、社会問題被害者救済センターでは以上のように勧告いたします。

 

【論説】交通事故で第1当事者が証言逆転

 村内代表の論説

   警察調書を卓袱台返しか


 現在、福井地裁で公判中の交通事故裁判に注目してみたい。

 この事件、友人と繁華街歩道を二人の男性が歩いていた時に起きたというもの。

 交際相手の車を先導に後を追う女性の車。

 女性が運転していると前方に一台の車が停車しているということで、右にハンドルをきったところに歩いてきた二人の男性の一人と接触したというもの。

 接触した男性は、頸椎捻挫で神経障害を受けていて病院通いをしている。

 その後、手術を受け後遺障害5級ということから、完治は難しいものと考えられる。


 一方で警察の現場検証・聴取においても被害者・加害者・目撃証言を基に何等問題もなく加害者の運転過失で進んだというもの。

 ここまでは、ありがちな交通事故。


 ところが、加害者証言が、真逆になる事態が起きたという。

 女性の主張によると女性の車に男性が突然飛び込んできたという、いわゆる当たり屋行為を主張するに至ったというもの。

 その際に男性が女性の乗った乗用車フロント部を両手で叩いたという器物損壊ともとれるオマケ付き・・。


 この男性、未だに自賠責も受けれずに実費で病院通いに陥っているという。

 別れる切れるは○○〇〇の時に云う言葉ではないが、聴取の際に云う言葉だと思うのだが・・。


 しかし、この裁判には、ある有名弁護士さんが受任しているらしく裁判の流れは、非常に悪い方向にも受け取れる内容・・。

 福井警察署の聴取では、罪を認めているらしいが、このままだと福井警察署の聴取の際に「言わされた」にもなりかねない事態。

 まさか警官に強要されたとでも言いたいのだろうか・・。

 警察と被害者男性を相手取る事態に発展して行くことになる。

 現場検証・聴取をひっくり返される事態になっては、警察の信頼性も無くなってしまうと危惧する。


 民事で障害による賠償請求は、よくありがちな争点だが、事故聴取をひっくり返されることは警察の威信に懸けても許されるものではないと思う。

 女性は、国家賠償を視野に考えているのであろうか・・・。

 今後の裁判は、被害者男性の現弁護士解任とそれを引き継ぐ新任敏腕弁護士との法廷論争に突入するが、流れを変える大きな一手となりそうな予感だ。


 社会問題被害者救済センターでは、複雑化する交通事故問題も受け付けている。

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