【毎日新聞誤報疑惑】大手紙、ブロック紙が告訴報道せず
武士は相身互い??
昨日、毎日新聞記者の告訴について報道発表されましたが、当センターが福井県内で販売された本日(28日)の朝刊を確認しましたところ、毎日新聞はもちろん、朝日新聞、読売新聞は報道しませんでした。
また中日新聞と、中日新聞が発行している日刊県民福井もともに報道しませんでした。
報道が確認されたのは、地元紙・福井新聞とテレビでは福井テレビジョン放送でした。
告訴といえば、もしデタラメな告訴ならば、被告訴人は虚偽告訴として罰せられる可能性があります。
また毎日新聞の名誉を傷つけることにもなるのですから、逆に名誉棄損で訴えられる可能性もあります。
このように告訴とは伊達や酔狂ではできないものである上、男性医師は弁護士とともに記者会見に参加したのですから、誤報との指摘は真実である可能性が高いと判断できるものですし、社会的にも影響が極めて大きいと考えられます。
告訴した事実を報道しないのは合理的判断とは思えません。
勘ぐれば「武士は相身互い」といった感じなのでしょうか。
上層部で握手しているのかどうかは分かりませんが「マスゴミと揶揄されている中、新聞のメンツをこれ以上下げたくない」という意識の表れかもしれません。
いずれにしても報道という公益性の高い機関の、根幹に関わる不祥事について一切触れないのですから、読者不在と指摘されても仕方ないでしょう。
当センターとしましても、各報道機関の動向を注視したいと思います。
スポンサーサイト
毎日新聞記者を名誉棄損で告訴
小浜病院・元医師
「女性看護師につきまといしてない」
当センターが医師の相談応じる
杉田玄白記念公立小浜病院(福井県小浜市)に勤務していた50代男性内科医師が、毎日新聞の報道は誤報だとして27日、同新聞社の男性記者の名誉棄損容疑についての告訴状を福井地検に提出しました。
この毎日新聞の報道は、この男性医師が同じ病院の女性看護師に対し、つきまといなどのストーカー行為をしたと報じたものです。
この日、男性医師が代理人の弁護士らと福井市内で会見し「何度も記事にされた上、ネットに何度も掲載され、県外にも知れ渡った」と述べました。
■被害医師から当センターに相談メール
■記事の裏付けに疑問
当センターの調査によれば、当該の記者はストーカー被害に遭ったとされる女性に取材していないもようです。
また、女性看護師は警察に相談していますが、警察はストーカー事件として認識していないことが明らかになっており、当該記者の裏付け作業に疑問符がついています。
■告訴状の内容とは
告訴状によると、昨年11月8日付の毎日新聞・福井県内版で「つきまといで処分検討」の見出しで「50代の男性幹部医師が40代女性看護師につきまとい行為を繰り返したとして処分を検討していることが7日分かった」などと報道しました。
記事には「昨年3月から約半年間にわたってつきまとい行為を繰り返した」という内容の記載がありましましたが、男性医師側は「9月に旅行に出かけるなど関係性は良好で、つきまといなどの被害があったとの記事は真実ではない」と主張しています。
このことなどにより「記事でストーカー規制法違反で刑事罰の対象となりうる行為を行ったとされ、社会的評価を低下させられ、名誉を毀損された」としています。
メールマガジンまぐまぐ 鬼手仏心NEWS
福井県池田町の池田中学校で起きた生徒の自殺問題について、当センターでは校長などを業務上過失致死容疑で福井地検に告発しました。(→http://mondaikyusai.blog.fc2.com/blog-entry-78.html)
この事案が地検に受理された当時、中日新聞の記者が当センターの村内代表に、受理されたかどうか確認してきました。
この際、当該の記者は「地検で受理を確認した」とメールしてきました。
これが事実なら福井地検側の情報漏洩と言えます。
以下はメールの全文です。
当センターでは福井地検に事実関係を照会中で、地検が情報漏洩したとすれば守秘義務違反であり、一方で地検が情報漏洩していないとなれば、記者が虚偽の話をしたことになります。 当センターが中日新聞および中日新聞の発行する日刊県民福井に不信感があることは、前のブログも書いた通りですが、この取材手法が不信感を抱いた最初の出来事であります。
当センターではこのような異様な取材手法を使う新聞社に負けることなく、正々堂々と事の真相を究明していきたいと思います。
【中日新聞捏造】記者とのやり取り全文
現場に任せる社の見識が問われる
中日新聞・日刊県民福井の記事捏造問題について、中日新聞の記者が当センターの村内代表とやりとりしたメールの全文を公開します。
(以下が全文です)

以上です。
文書で回答を求めているのに、全く受け付ける様子がないのが分かります。
なぜ面談でいかないと駄目なのか?
大変、疑問があります。
「社としてはしっかりと受け止めているとのことです」とありますが、ちゃんと責任を持った行動をするのでしょうか。
動向を注視したいと思います。
中日新聞・県民福井が記事捏造か
天鬼予報で予告していましたが、中日新聞および中日新聞社が発行している日刊県民福井(以下、中日新聞等)の2月10日付朝刊に、捏造が濃厚な記事が掲載されたことが分かりました。
この記事は、社会問題被害者救済センターが携わってきた旧武生信用金庫(福井県越前市)の不正融資訴訟に関するもの。
中日新聞等は、同訴訟が和解したとの内容を掲載しましたが、和解内容について触れた部分で「会員側(原告側)の弁護士によると・・・」と書きました。
しかし原告側の弁護士は一切、中日新聞等の記者に回答していませんでした。
この事実は原告訴訟団の代表である当センターの村内代表が、弁護士3人に取材に応じていない旨、確認済みです。
中日新聞等の記者は、原告側の弁護士から回答を得ていないにも関わらず、原告側弁護士にあたかも取材したような記事を書いたのですから、記事は空想あるいは盗用の可能性が高いものです。
■文書で回答してこない
村内代表は22日午前10時から、福井市内で記者会見を開き、新聞・テレビ各社に対しこの捏造問題について発表しました。
この捏造問題をめぐっては、当センターでは14日、中日新聞社社長に対し文書を郵送し回答を求めました。
しかし同社は、同社福井支社の記者に村内代表にメールし「直接、記者と面談してほしい」と言ってきました。
当センターでは文書での回答を求めているのですから、記者との面談は筋が通りません。
文書での回答を避けた理由については「同社が真摯に受け取っていない」、あるいは「捏造の事実が公表されないよう画策しようとした」とも考えられます。
同社側からは15日以降、連絡はありません。
このため当センターでは、この問題を明らかにし世論に問いたいと考え、記者会見を開きました。
■なぜ中日新聞等の記者は取材できなかったか
そもそも、なぜ中日新聞等の記者は和解について取材できなかったのでしょうか。
当センターでは2月10日、記者会見を開き、訴訟が和解したことについて説明しましたが、中日新聞等には会見の案内を出しませんでした。
つまり中日新聞等には情報提供するつもりはなかったわけです。
ここでなぜ中日新聞等を排除したかを説明しましょう。
今年1月、福井県池田町の池田中学校で生徒が自殺した問題で、当センターの村内代表が校長らを福井地検に刑事告発しました。
福井地検が告発を受理したところ、中日新聞等の記者が「受理したと聞いた」と村内代表に取材してきました。
村内代表がどこから取材したのかと質問したところ、当該の記者は「地検から聞いた」と回答しました。
村内代表は「告発人以外に地検が受理の事実を言うはずがない」と反論しましたが、同記者は同じ回答でした。
中日新聞等はこの件以降も池田中事件に関し、当センターへの攻撃とも感じられる記事を書いたこともあり、当センターでは中日新聞等に不信感を抱くようになりました。
このため中日新聞等には当センターがかかわる問題を掲載してほしくないという考えで、訴訟和解の記者会見の案内を出しませんでした。
■中日新聞社は回答せよ
中日新聞社は速やかにこの問題を調査し、公表しなければなりません。
そして記事が捏造であると分かったならば、当センターに謝罪するとともに、中日新聞、日刊県民福井の両紙にお詫びと訂正を掲載するべきです。
捏造疑惑について明確に回答せず、現場の記者に対応させるのが、立派な新聞社のやることでしょうか?
中日新聞社はこの問題をしっかりと認識し、速やかに対応するべきです。
まぐまぐでメルマガ発刊します ぜひ登録を 購読希望の方は、「まぐまぐ」のトップページにある検索窓に「社会問題被害者救済センター」と打ち込んで検索し、登録してください。
基本的にブログの記事を発信します。
登録しておけば、ブログ確認の手間が省けます。