山梨髪切り事件、法廷決戦!!!
甲府地裁の判断へ!!!
2月4日、初弁論が開廷!!!
山梨県の教員が女子生徒の髪を勝手に切った事件で、令和2年2月4日午前10時10分、甲府地裁で第一回口頭弁論が開廷する。
生徒のイジメがあっただけにとどまらず、教師から工作ハサミで髪を切られたという言語道断な事件! この件は、全国紙も大々的に報道し全国からも注視されている。
髪は女性の命ともいわれているが、まさに女子生徒の精神をズタズタに切り裂いた教師の身勝手な言動を法廷で真相究明する。
■無資格者が髪切る異常性
小生の知人に理容師がいるが、理容師の資格もない者が、勝手に髪を切り、まして工作ハサミで髪を切る等とは、信じられないと話す。小生から見ても拷問に近い行動だと考える。
他にも山梨県から、イジメ問題が哲山会本部にも寄せられているが、この地域の教育現場で何が起きているのか調査していきたいと思う。
■福井池田中事件は次席検事が再捜査
1月27日に福井地方検察庁へ池田中学自殺事件の起訴申入書を提出した際、応対して頂いた検務官も全国で拡大するイジメ問題に心を痛めているということであり、再捜査の主任検事は、次席検事が徹底捜査するということが報告されている。
今やイジメは、社会全体に増殖し人の命までも奪うものだ。命の予見という甘っちょろい観点からではなく、生命の危機的状況として判断するべきではないのか。山梨髪切り事件は、楽しいはずの青春時代を奪ったものであり、二度と青春時代は戻ってこないのである。
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福井県・池田中学校生徒自殺事件
哲山会が福井地検に申入書提出
検察審査会の不起訴不当受け
福井県池田町の池田中学校で男子生徒が飛び降り自殺した事件で、福井検察審査会が同校の元担任教師の不起訴処分を「不当」と判断したことを受け、哲山会は27日、福井地検に対し、速やかな再捜査などを求める申入書を提出した。福井地検は受理した。
哲山会の村内光晴会長が同日、福井地検を訪れ提出した。
申入書では「福井地方検察庁は、福井検察審査会の議決を重く受け止めるともに検察審査会の趣旨を踏まえ、速やかに再捜査を行い起訴するべきです。福井検察審査会の議決は、検察官の捜査には不足があり、不十分な捜査結果に基づく不起訴処分には納得できないという趣旨と考えます。議決趣旨を尊重し、その判断は裁判所に委ねるべきです」としている。
◆ ◆ ◆
これまでに検察審査会の不起訴不当判断を受け、福井地検が起訴したケースは皆無と思われる。しかしこれでは検察審査会での審議が有名無実化し、単なるガス抜き程度の存在となっているとしか言いようがない。
検察庁は今一度、しっかりとした再捜査を行い、万民が納得できる判断をしてもらいたい。
福井・池田中生徒自殺事件
検察審査会、担任のみ不起訴不当
副担任の責任認めず!!??
全国報道機関が一斉に報道
福井県池田町の池田中で2017年に男子生徒が飛び降り自殺したのは教員らの責任として、哲山会が福井地検に業務上過失致死容疑で告発した事件で、当時の担任と副担任、校長が不起訴処分とされたのを不服として、哲山会が福井検察審査会に申し立てていた審査結果が出された。審査会は担任のみを「不起訴不当」としたが、副担任、校長は「不起訴相当」と議決した。処分は15日付。
哲山会の村内光晴会長は20日、報道関係者の要請を受け福井市内で記者会見を開いた=写真(画面右奥が村内会長)。
村内会長は会見で、副担任と校長の責任が問われず「自殺の予見可能性は認められなかった」とされたことを批判。事件を調べた池田町教委の調査委員会の報告に言及し「報告書で副担任、校長の責任が明記されているのに、審査会が責任を問わないのは理解できない」と審査結果の矛盾を指摘した。また「全国で同様の教員によるいじめ問題は発生しているが、事件の本質を完全に明らかにせず刑事責任を問わない結果になったのは再発防止につながらない」と社会への影響を指摘した。
同事件は、2年男子生徒が17年3月14日、校舎から飛び降りて死亡した。池田町教委の調査委員会の報告書では、担任、副担任の厳しい叱責にさらされ続けた生徒が孤立感、絶望感を深め、自殺したとしている。哲山会は17年12月に福井地検に告発。地検は昨年2月に3人を不起訴とした。
審査会は担任については「担任の叱責は生徒にとって相当に精神的な苦痛を伴うものだった」と断じた。さらに「自殺との因果関係や予見可能性について、さらに関係者らから事情を聞き結論を出す必要がある」と再捜査の必要性を指摘した。組織的な対応の不備についても言及した。副担任、校長の責任は問わなかったが「校長が積極的に情報収集に努めていなかった点は反省すべきだ」と批判した。
◆ ◆ ◆
この事件では、福井地検が十分な捜査をした形跡が見られないまま、不起訴処分を下している。検察審査会の審査では、哲山会の村内会長が陳述の機会を申し入れたが却下された。
地検は池田町教委の調査結果を最大限に考慮して判断を下すべきで、少なくとも調査結果の信頼性についてしっかりと捜査すべきだった。地検の処分は事件の本質を全く明らかにしないままなされたと言える。
また審査会は「事件の予見可能性」を盾に取り副担任を不起訴相当としている。歴史上、いじめのよる生徒の自殺が全くなかったならば予見できない可能性もあるだろうが、現実は全く反対だ。
さらに担任、副担任ともに厳しい叱責を与えていたとされているのだから、担任の責任を認めながら、副担任の責任を認めないというのは矛盾しており理解しがたい。まさか池田町教委の報告書を審査会メンバーに検討させていないなどということはあり得ないと思うが、処分理由を見ると論理的思考が感じられず、報告書を全く無視しているのではないかと思わせる判断だ。
教員によるいじめ問題をめぐっては、哲山会がたずさわっている「山梨県生徒の髪切り事件」など社会問題となっている。福井地検はこの検察審査会の判断を受け再捜査することになるだろうが、一般予防の見地からも適切な対応に期待したい。
判決日に原告弁護士欠席の怪!
弁護士欠席で混乱・・報道陣唖然!!
欠席理由不明・・・欠席するとだけ連絡!?
もはや言葉もない言動ではないか・・。
小生が、原告から弁護人が欠席と聞いた時には、気絶するくらい呆れ返ったのだ。
事前に原告が、連絡を受けているのだから、病気とか身体の事情があったとは思えない。原告に詳しく聞いても裁判を欠席するとだけ連絡があったという。
弁護士事務所に報道機関による法廷内撮影の許可について連絡されていることを考えても、報道陣に裁判の経緯を説明することは、誠意ある態度だと思う。
しかし、二人三脚で裁判を勝ち抜く姿勢にも意欲が感じられた訳ではなかったのだ。途中で弁護費用を返すから弁護人を降りると言ってみたり・・・裁判所へ提出する陳述書が遅れてみたり・・・メールを送っても連絡が遅れたり・・・証人尋問の予行練習すら当日の僅かな時間のみ・・・原告の信頼できる弁護人ではなかったようである。
原告は、責任ある医師としての立場から、患者に寄り添う姿勢は、弁護人も同様であることを諭したことに立腹したのか、対応の悪さが際立ったことも目に見えていた。
小生も弁護人に原告の考えを伝えたことがあったが、弁護人からは、口調を強くして金を返すから降りる・・京都の弁護士は誰もやらない等と反論されたこともあった・・その場には、別件関係者も聞いており、ある記者が慌てて制止する場面もあった。
そもそも依頼人の意見は尊重されるものであり、それに沿って弁護人は策を練っていくことが、信頼される弁護人の職務ではないのか。控訴しても弁護を引き受けないとも話していたが、原告の精神状況を考えると余りにも冷酷な対応ではなかったのか。
判決当日に代理人が欠席したことで判決文が手元になく、即日控訴に影響が出たことも事実である。そのような影響が出ることは、弁護人であったら理解できていた筈である。
職務を最後まで遂げることは、全ての職種の共通点であり当然の職務ではないのか。小生としては、原告が一審には敗訴したが、世間的には敗訴していないと胸を張れるのである。
検察審査会は、一般市民の目線で議決されたものであり貴重な意見であると確信している。控訴審は、全国的にも弱者救済で有名な弁護士でもあり、哲山会としても一致団結して協力体制を強化していく所存である。
市民生命を守る医師VS毎日新聞社訴訟判決!!!
これで大丈夫か・・福井地裁!社会に影響必至!!
裁判官が自身のプー太郎告白!誰か裁判官を止めてくれ!
令和2年1月14日午後1時10分、病院医師が毎日新聞社を相手に長年争ってきた、名誉毀損で提訴していた判決が福井地裁であった。
結果は、驚くこともなく想定通りの原告敗訴であった。驚きもしないというと最初から投げていたのかと思われる読者も多いと思われるが、そうではないのだ。
裁判官の疑問に答える形で証拠を次から次へと提出していたのだが、裁判官の考え方が最初から結果ありきでしかなかったのだ。裁判前半戦から裁判官が、原告に対し裁判に負けるような論調を繰り返し原告の疲労感と失望感は多大なるものとなっていた。
福井地検にも毎日新聞社記者を名誉棄損で刑事告訴したが、福井地検の判断は不起訴であった。しかし、地検は原告の事情を直接聞くと約束していたが、原告が呼ばれることは一度もなかった。
そして検察審査会に審査申し立てを行った結果、不起訴不当と議決され異例ではあるが、議決文に名誉毀損に当たるとはっきり書かれていたのである。しかし、地検の判断が、ひっくり返ることはなかった。
市民目線の正当性が無視された形であった。有罪率をプライドに持つ検察庁の働き方改革は、程遠いものだ・・・何のための審査会なのか!単なる検察に対するガス抜きなら全く意味のないもので税金の無駄遣いではないのか。検察審査会の議決は尊重されるべきであり、処分をひっくり返された担当検事は、処分される規定も急務ではないのか。何の処分もないから、何の責任も取らないのだ。
ところで記者会見では、裁判官のとんでもない言動も報告されているのだ。この裁判官は、歳も若くちょっと頼りない感もあるのだが、争点整理の職務中に私は少し前までプー太郎だったと告白してしまった・・。裁判官が、プー太郎だったなんて誰もが仰天する御言葉だ。採用基準に問題はないのかと疑ってしまうのは小生だけか・・。
何が言いたいか翻訳すると医者が看護師に手を出すことは、珍しくもない話だろう。少し前までプー太郎の私が何をしようと問題にはならないが、役職のある原告が手を出せば問題になる・・らしい。だから、ストーカーなんてしてないって!耳でも悪いのか!と言いたくなる。
それに警察も捜査した結果、事件性がないと判断している。被害者とされる看護師の主張も原告の証拠によって証明されている。最近の裁判官も裁判中でも私語も許可されているのであろうか・・。全くもって不謹慎ではないのか!
本判例が、社会を混乱にしないか注視していきたい。
原告は、判決後、即日控訴し名古屋高裁金沢支部の判断を待つことになる。
毎日新聞虚偽報道訴訟
福井地裁が原告の請求棄却
即日に控訴
つきまとい行為を繰り返したとする記事で名誉を傷つけられたとして、杉田記念公立小浜病院(福井県小浜市)の元医師の男性が、毎日新聞社と男性記者を相手に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟で、福井地裁は14日、男性の請求を棄却する判断を下した。
同日、原告側は福井市内で記者会見を開いた=写真。
訴状では、毎日新聞社は2017年11月8日付の毎日新聞福井県版で、男性が女性看護師へのつきまとい行為を繰り返したとして、小浜病院が男性の処分を検討しているなどと報道したとしている。
福井地裁の松井雅典裁判官は判決理由で「記事は病院が処分を検討しているにとどまっている」とした上、「記事の重要部分の真実性は立証されている」としている。
この事件をめぐっては、当該の毎日新聞の記者は女性看護師に取材をしたが、加害者とされる男性医師には取材しなかった。
また当時、病院側は事件を正確に認知しておらず、福井県警も事件とは認識していなかった。
一般的にストーカー行為とされるには、一日にメールを何十通も送ったり、しつこく自宅を訪れたりする行為が該当するが、男性医師がそのような行為をした事実はない。
このような中、松井裁判官が「真実性が立証されている」と判断したのは、とても論理的な思考とは思えない。
また会見で哲山会の村内光晴代表は「新たな証拠の審理を提示したが、裁判官は採用しようとしなかった」と「毎日新聞勝訴ありき」の審理だったことを指摘している。
このようは公平性を欠いた審理による判決はとても許せるものではないだろう。
また、こんな裁判官が存在することは司法への信頼を損なうものであり、裁判所は大いに反省すべきだ。
男性は即日控訴した。
名古屋高裁金沢支部では正常な審理に期待したい。
法治国家で最終的に社会正義を実現できるのは、裁判所以外にはないのだから。