【鬼手仏心】社会問題被害者救済センターのブログ

福井の権力を監視する弱者救済・告発機関。mondaikyusai.org/

【完全勝利】旧武生信金・不正融資訴訟が和解

 旧武生信金・不正融資訴訟が和解
   元役員全員が支払い、事実上の全面勝訴

武生信金訴訟・和解
 
 社会問題被害者救済センターの村内代表が訴訟団長を務めている「旧武生信用金庫(現福井信用金庫)・不正融資訴訟」で9日、福井地裁での和解が成立しました。
 福井新聞など報道機関が報じました。
 事実上の全面勝訴です。
(写真は福井市内での会見の様子。村内代表(左)と高谷弁護士)

 この訴訟は、元理事長2人が2004~11年、福井県越前市の酒造会社に不正融資し、旧武生信金は回収の見込みがないにもかかわらず、巨額の融資を続行したというものです。
 残高を15億円近くまで膨れ上がらせた上、迂回(うかい)融資を繰り返した結果、大部分を貸し倒れ処理し同信金に損害を与えました。
 訴状では元理事長2人だけでなく、元役員10人にも融資の実行責任や監視責任があったと主張して、総額12億円余りの損害賠償を求めていました。

 地裁側の和解勧告に対し、元理事長以下、全員が和解に応じました。
 和解し一部とは言え多額の支払いを認めたのですから、被告側は自分たちの落ち度を完全に認めたものと解せます。
 絶対無実なら、闘い抜けばいいわけですからね。

 2015年の提訴以来、3年。
 村内代表の社会正義に対する執念がようやく実りました。
 この訴訟は同信金へ出資していた会員による会員代表訴訟です。
 村内代表は同信金の腐敗した状況について内部告発を受け、問題の解決、被害者救済に乗り出したものです。
 もともと村内代表は会員ではなく、訴訟や資料分析を手伝っていたのですが、訴訟の代表を務めていた会員が一身上の都合で訴訟を続けられなくなり、村内代表が会員となって訴訟団代表に就き陣頭指揮に当たったのです。
 村内代表は福井市内で会見し「元理事長2人をはじめ、役員全員が支払う内容で『全面勝訴的和解』と自負している」と述べました。

 和解では解決金として元理事長が3千万円、もう1人の元理事長が1700万円の信金への支払い義務を負います。
 元役員10人の支払い義務は55万円から880万円。一方、信金は解決金をもって融資に関する経営責任を果たしたと認めるとしていました。

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